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知事のメッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月1日更新

福岡県知事 小川 洋 新年あけましておめでとうございます。
                  
 昨年は、7月の九州北部豪雨により、朝倉市、東峰村を中心に甚大な被害に見舞われました。県では、発災直後から、被災地における人命救助など応急対応と復旧に全力で取り組んできました。
 一方で、県の経済は、我が国経済が緩やかな回復基調が続いている中にあって、生産、輸出、消費等の指標が全国を上回るなど、緩やかに拡大しつつあります。
 また、長年の念願であった「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録が実現し、天皇皇后両陛下のご臨席の下、「全国豊かな海づくり大会」を開催しました。これらを通じて、本県の歴史、文化、伝統、特色ある水産業などさまざまな魅力と元気の良さを内外に大いに発信することができました。
 「県民意識調査」では、「この県に生まれてよかった。生活してよかった」と感じている人が2年連続で8割を超えました。

 今年は、何よりも、被災地の復旧・復興に全力で取り組みます。そして、「県民幸福度日本一」の福岡県を目指し、「元気」「温かみ」「安定」を感じられる施策を推進していきます。

 まず、福岡県をもっと「元気」にする施策です。県民の皆さんが景気の拡大を実感できるようにするため、経済発展と活力の原動力である中小企業へのきめ細かな支援、先端成長産業の育成のほか、大事な農林水産業の競争力強化、増え続けているインバウンド観光客の受入環境の充実などに取り組みます。
 11月、「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」が本県で開催されます。本県に7つある国指定の伝統的工芸品をはじめ、伝統文化の魅力を内外に発信していきます。 
 また、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致と誘致が実現した国との交流、トップアスリートの育成、県民の皆さんが身近な場所でスポーツに親しめる環境づくりを進め、スポーツをてこに県をさらに元気にする、スポーツ立県を目指していきます。
 
 次に、県民の方々に寄り添う「温かみ」のある行政です。結婚応援、子育て支援など、人それぞれのライフステージに応じたきめ細かな施策を総合的に講じていきます。また、「働き方改革」を進めるとともに、女性や高齢者の活躍、障がいのある人の自立、子どもの貧困対策や仕事と介護の両立など「誰もが活躍できる社会」を目指していきます。

 そして、「安定」「安全」「安心」な福岡県です。一昨年の熊本地震、昨年の豪雨災害を教訓とした災害に強い県づくりを進めるとともに、暴力団対策、飲酒運転・性犯罪の撲滅、薬物乱用・ニセ電話詐欺被害の防止にも引き続き取り組みます。
 
 こうした施策により、福岡県、そして、九州から、日本をもっと元気にしていきます。
 今年が皆さまにとりまして、素晴らしい一年となりますよう心からお祈りいたします。

福岡県知事  小川 洋